暑い日が続いていましたが、関東もやっと梅雨が明けたようです。
汗かきの私には大変な時期です…
今回は「IT業界への女性の転職者が増えている」話題です。
2023年5月30日の「日経クロステック 転職コンサルは見た」の記事から抜粋します。
IT、インターネット業界に転身する女性が、新型コロナウイルス感染症の影響が大きかった一時期を除き、転職者数は右肩上がりに伸びています。
IT、インターネット業界への女性の転職が増えた背景には、エンジニア人材の不足があり、材確保に向け、IT業界各社は結婚・出産・育児などのライフイベントを迎えても従業員が働き続けられるように制度や環境を整備してきました。
コロナ禍によって、在宅勤務など多様な働き方が広がったことも後押しとなったでしょう。
現在では、「フレックスタイム制度」「在宅勤務制度」「週休3日制度」「リモートワーク制度」など、柔軟な働き方を選べる企業が増えてきました。その結果、女性の転職先としてIT、インターネット企業が選ばれやすくなっているのです。異業界・異業種からITエンジニアにキャリアチェンジするケースも多数あります。(一部抜粋)
上記の記事ではIT業界への女性の転職の話題ですが、建設業や自衛隊など今までは男性が多かった業界も女性を多く採用していると聞きます。
労働力人口の減少などもあり、各企業も採用に苦しんでいますよね。
CSテクノでも昨年、2名の女性エンジニアを中途採用することができました。
今まで女性エンジニアの実績がなく心配もありましたが、ちょうど同じ時期に二人が入社したこともあり、お互い刺激し合い、支え合いながら研修を頑張っていました。
今では客先からも評判良く、SES派遣として活躍してくれています。
今の時代、“男性でなければ” とかこだわっているようでは、今後企業として生き残っていくのは厳しくなります。
柔軟な働き方の選択肢を用意できない企業は、優秀な人材を獲得できなくなっていくでしょう。
労働者は、ワークライフバランスの取れた勤務条件を能動的に求めていく時代になるのかもしれませんね。