本日は、12月24日。
『クリスマスイヴ』ですね。
どうも、今日も明日もイベント日ですが、特に予定の無い関矢です。
自分はつい先日まで、クリスマスは『イエス・キリストの生誕祭の日』だと思っていたのですが違うのですね。
というか、キリストの誕生日自体が不明らしいですね。
なので、『生誕祭』ではなく『降誕祭』らしいです。
(「生誕」と「降誕」は何が違うんだ……?)
そんな感じで、慣れ親しんでいるイベントでも、ズレた意味や、本来の由来を知らない物が沢山あります。
今回は、いくつかピックアップさせていただきますね。
10/31
『ハロウィン』
『ハロウィン』の由来は、これまたキリスト教会が関わっているそうで、11月1日を『All Hallo(諸聖人の日)』と定めていたことから、その前日にあたる10月31日を『All Hallo Eve』として、転じて『ハロウィン』と呼ばれ始めたそうです。
『ハロウィン』といえば、顔の形にくりぬかれたカボチャ『ジャック・オ・ランタン』が印象的ですよね。
『ジャック・オ・ランタン』の真ん中の『オ』ってどういう意味なのか不思議に思ったので調べてみたところ、『ジャック・オ・ランタン』自体が、本来は「カボチャ」ではなく「カブ」だったと知りました。
『ハロウィン』の名称はキリスト教会ですが、起源はケルト民族にさかのぼるそうで、その言い伝えのお話で「くりぬいたカブに火を灯す」描写があるみたいです。
ケルト人がアメリカに移住してから、入手や加工が楽なカボチャが主流となったそうです。
初耳です。
(ところで「オ」は一体なに?)
2/14
『バレンタインデー』
友人や恋人にチョコを送るイベントが浸透している『バレンタインデー』。
チョコを送る行為がメインとなったのは日本ならではですが、その名前の由来もちょっと調べてみました。
西暦200年代のローマ帝国。
そこでは戦争の影響で、皇帝の命令から、若い兵士の結婚が禁じられていました。
それを哀れんだキリスト教司祭のウァレンティヌスさんが、若い兵士の結婚式を内緒でとり行っていた。
しかし、それが皇帝に見つかり、ウァレンティヌスさんは処刑されてしまします。
その後、ウァレンティヌスさんは「聖バレンタイン」として広く知られるようになりました。
以降、毎年2月14日はローマの国民がお祈りをする日となり、14世紀頃からは「バレンタインデー」として呼ばれるようになったそうです。
以上に書かせていただいた内容には、諸説あります。
というか、キリスト教関わり過ぎじゃない?
単なるイベントとして過ごしている日にも、背景や由来があることを知れると、ちょっと面白さを感じますね。
予定のない寂しさも、少し紛れるような気がします。
…………いや、紛れそうにないです